8.21.2014
石垣島にて
三年ぶりに石垣島に来た。
変わらないようでちょっとずつ変わる景色、変わる家族。
後からこの写真がきっかけで思い出す記憶もあるだろう。
写真の力、なんてそんなに大きなものだと思わない。たかが写真、で十分だと思う。
あってもなくてもどうでもよいが、あればちょっと嬉しいとか、幸せだとか感じられる。
そういうささやかな写真を撮りたい。
(沖縄県石垣市)
5.26.2012
1.17.2012
「家族の時間」(沖縄県石垣市4)
石垣島で最後に訪ねた家族には4人の子ども達がいました。
お手伝いもできるしっかり者のお姉さんに、やんちゃな男の子二人。
一番小さな弟くんはまだまだ甘えん坊さん。
おじい、おばあもみんなしっかりとゆるーく繋がっている感じ。
子どもの頃から「核家族」で育ってきた僕にとって、石垣島の家族はそれぞれに広い宇宙のようなもののように思える。
どこにいても見守られているような。
この子らも、何十年か後にまたそれぞれの宇宙を持つことになるのでしょうか。
わずか二日間の石垣島訪問はただ家族の写真を撮っていただけ。
それなのに、ずいぶんと長い時間を過ごしたような気がした。
小さな石垣空港から飛行機が飛び立つと、眼下に白保小学校が見えます。
校庭の真ん中には見覚えのあるガジュマルの樹。
つい二時間前までそこにいたのだと思うと、ひどく懐かしいものに思えました。
いつかまた、ここに戻ってきたいなあ。
□
記念写真をもっと気軽に。結婚式と家族の写真の出張撮影。
1.14.2012
「家族の時間」(沖縄県石垣市3)
3軒目の家族はケーキ屋さんを営んでいました。
関西から仕事で石垣島へやってきて、そのまま暮らし始めたのだそうです。
パティシエのパパは職人らしく寡黙な方。
二人で赤ちゃんをあやしながら仕事していました。
お店は雰囲気のある古い一軒家。
小さな座敷でロールケーキをいただきました。
しっとりとした優しい甘さ。洗練されています。
お昼過ぎになると帰宅する小学生がやってきてお店をのぞく。
赤ちゃんを抱っこしたママと、自然におしゃべりして、バイバイと手を振る。
溶け込んでいるんだなあ。
八重山の人として歩き始めた三人がこれからも幸せでありますように。
お店のブログはこちら。石垣島へ行かれたときにはぜひお立寄りください。
>おかしの家 papiru(パピル)
1.12.2012
「家族の時間」(沖縄県石垣市2)
1.11.2012
「家族の時間」(沖縄県石垣市1)
「家族の時間」に沖縄県、それも石垣島からの応募には正直ちょっと驚きました。
遠すぎるのですが(旅費がかさむ)、同時に「行かなければ」と思いました。
(行きたかった、というのが本当のところではあるけれど)
それが、最初に登場するこの家族です。
石垣島の珊瑚礁で有名な白保地区にお住まいです。
せっかくなので他に撮らせてもらえる家族を紹介してほしいという、図々しいお願いにも気持ちよく応えてくれました。
本当に感謝、感謝です。
二日間で4組の家族を撮らせていただきました。
これまで味わったことのないような、濃密な二日間の短い旅でした。
玄関も窓も開け放された家を気持ちのいい風が通り抜けてゆきます。
(石垣島の4月は過ごしやすい)
小学生のお姉さんとおちびさん二人の5人家族です。
この日のためにかどうかわからないけれど、名前入りのおそろいTシャツを着てくれました。
ふだんは忙しいパパとママですが、今日はお休みをとって家でのんびり。
平日だったのでお姉さんは学校です。家には二人の小さな子ども。
チャンバラしたり、琉神マブヤーごっこをしたり。
子犬みたいな二人がかわいい。
午後、小学校に通うお姉さんを迎えに行ったついでにガソリンスタンドに寄る。
そこで働いているのはママのママ、つまり「おばあ」。
ぎゅーっと孫を抱きしめ大きく笑う。
おばあ、豪快だ・・・。
やはりというか、内地とは時間の流れ方が違うな。
時間の感じ方が違うというべきか。
長いような短いような。
思い返しても、いつ夜になったのかわからないような感じ。
夜はおばあの家にバーベキューに招ばれました。
遠すぎるのですが(旅費がかさむ)、同時に「行かなければ」と思いました。
(行きたかった、というのが本当のところではあるけれど)
それが、最初に登場するこの家族です。
石垣島の珊瑚礁で有名な白保地区にお住まいです。
せっかくなので他に撮らせてもらえる家族を紹介してほしいという、図々しいお願いにも気持ちよく応えてくれました。
本当に感謝、感謝です。
二日間で4組の家族を撮らせていただきました。
これまで味わったことのないような、濃密な二日間の短い旅でした。
玄関も窓も開け放された家を気持ちのいい風が通り抜けてゆきます。
(石垣島の4月は過ごしやすい)
小学生のお姉さんとおちびさん二人の5人家族です。
この日のためにかどうかわからないけれど、名前入りのおそろいTシャツを着てくれました。
ふだんは忙しいパパとママですが、今日はお休みをとって家でのんびり。
平日だったのでお姉さんは学校です。家には二人の小さな子ども。
チャンバラしたり、琉神マブヤーごっこをしたり。
子犬みたいな二人がかわいい。
午後、小学校に通うお姉さんを迎えに行ったついでにガソリンスタンドに寄る。
そこで働いているのはママのママ、つまり「おばあ」。
ぎゅーっと孫を抱きしめ大きく笑う。
おばあ、豪快だ・・・。
やはりというか、内地とは時間の流れ方が違うな。
時間の感じ方が違うというべきか。
長いような短いような。
思い返しても、いつ夜になったのかわからないような感じ。
夜はおばあの家にバーベキューに招ばれました。
おばあがいれば、おじいもいるわけで。
知り合いらしいおばさんやおじさんもやってきての宴会。
焼き肉、魚、サザエ、ビールに泡盛・・・幸せです。ここに来られてよかった。
ありがとうございました。
□
家族で過ごす日常を撮らせてください。撮影モデル家族募集中です。
10.04.2011
「家族の時間」









今年4月に撮影しました。熊谷市にて。
女の子が二人いる家族です。
お姉さんはおてんば、妹はおっとりという対照的な二人。
これからどんなふうに育っていくのでしょうね。
十年後、二十年後を見てみたいものです。
ひとしきり家の中で遊んだあとで、庭に出ました。
鉄パイプを組み合わせてつくった鉄棒に、小屋の軒下に吊られたブランコ。
パパもママもめいっぱい二人と遊んでくれて、ありがとう。
家の前には畑が広がっています。
「のびのび」という言葉がぴったりするようなおうちでした。

□ 家族で過ごす日常を撮らせてください。撮影モデル家族募集中です。
>三原由宇「家族の時間」
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