祖母の三回忌でした。
山の麓にあるお墓にお参り。
九州らしい強い陽射しの下で掃除をしています。
２歳の甥っ子も掃除をして……いるつもり。
きっと先祖代々、こうして両親や祖父母の墓参りをしてきたことでしょう。
墓参りをしていた者が、やがてはされる側になる。
それはごく自然な成り行きでした。
さて、自分はどうなるのでしょう。
子どももいなければ、お墓を建てる資力もないわけで。
先行き不透明な時代、というのはこういうことかと思う。
自分が死ぬとき、死んだ後、どうなるのかまったく想像もつきません。
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