8.15.2009

木漏れ日


 
 
雑木林に落ちてくる木漏れ日。

逗子の市街地を抜けて、小さな山に登りました。
ほっと足を止めると、蝉の声だけが響きます。
細い道の前後には誰もいません。
こんなとき、ふと贅沢な気分になります。
過不足なく満たされた気持ちになるのです。
 
種類は違えど、誰にでもそういう時間があるのではないでしょうか。
もしかすると、そういう時間のために人は生きているのかもしれず。