鮮やかなピンク色のアジサイ。
祖母の家近くの草むらに咲いていました。
春から夏へ。季節の変わり目なのか、目につく花は少なめです。
祖母が亡くなったのは昨年6月2日のこと。
年をとるごとに、時間の経過が早く感じられるといいます。
毎年、同じように咲く花を見ていると、なおさらそう感じられるのかもしれません。
去年も同じように咲いていたなあ、と思う。
その瞬間に、一年前の今日が昨日と入れ替わるのかも。
昨年、同じ日に見ていた花は、京都の鴨川べりに咲いていた黄色のヒペリカムヘリコード。
花が違うせいなのかどうなのか、僕はこの一年が短いとは感じませんでした。
祖母の一周忌の法事のために北九州へ。