何が違うのかよくわからないという人が多いのではないでしょうか。
勘違いしやすいのですが「画素数」は「写りのよさ」に関係ありません。
一番大切なのはデジタルカメラの「センサー」です。
センサーが大きくなればなるほど写りがよいとされます。
(センサーそのものの性能にもよりますが)
センサーのサイズの違いなど気にしたことがないかもしれませんね。
具体的な比較表がこちら。
わかりやすく大雑把に分けると・・・
極小)1/2.3センサー
小)1インチセンサー
中)マイクロフォーサーズセンサー
大)APS-Cセンサー
極大)35mmフルサイズセンサー
こんなに種類があるのです。
ちなみに人気のミラーレスカメラで使われているセンサーは主に三種類。
1インチセンサー(Nikon 1など)
マイクロフォーサーズセンサー(パナソニックLumix、オリンパスPENなど)
APS-Cセンサー(ソニーNEXなど)
センサーが大きくなることのメリットとデメリット。
メリット
1)背景がボケやすくなる(写真に立体感が出る)
2)高感度(暗い場所)での撮影に強い
デメリット
1)値段が高くなる(機種によりますが・・・)
2)カメラが大きく重たくなる
それでは実際に「写り」の違いを感じてもらうためにサンプルを載せました。
カメラのセンサーサイズが変化します。
小さい
↓
大きい
コンパクトデジカメ
1/2.3インチセンサー(Nikon COOLPIX P300)
1インチセンサー(Nikon 1 J1)
デジタル一眼レフ
APS-Cセンサー(Nikon D90)
デジタル一眼レフ
35mmフルサイズセンサー(Nikon D700)
絞りはf5.6に統一しています。
背景のボケ具合に注意して見てくださいね。