石垣島で最後に訪ねた家族には4人の子ども達がいました。
お手伝いもできるしっかり者のお姉さんに、やんちゃな男の子二人。
一番小さな弟くんはまだまだ甘えん坊さん。
おじい、おばあもみんなしっかりとゆるーく繋がっている感じ。
子どもの頃から「核家族」で育ってきた僕にとって、石垣島の家族はそれぞれに広い宇宙のようなもののように思える。
どこにいても見守られているような。
この子らも、何十年か後にまたそれぞれの宇宙を持つことになるのでしょうか。
わずか二日間の石垣島訪問はただ家族の写真を撮っていただけ。
それなのに、ずいぶんと長い時間を過ごしたような気がした。
小さな石垣空港から飛行機が飛び立つと、眼下に白保小学校が見えます。
校庭の真ん中には見覚えのあるガジュマルの樹。
つい二時間前までそこにいたのだと思うと、ひどく懐かしいものに思えました。
いつかまた、ここに戻ってきたいなあ。
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記念写真をもっと気軽に。結婚式と家族の写真の出張撮影。