チャペルのような建物ですが、実は仏教施設なのです。
中には仏像が安置されています。
雰囲気のある建物は文京区本郷にある《
求道会館》。
今から95年前、大正時代につくられました。
仏前人前式の結婚式も挙げられるそうです。
ここで三味線と琴に合わせて泉鏡花の『夜叉ケ池』を元にした朗読を聴いてきました。
演じるのは《かたりと》というユニットです。
朗読する北原久仁香さんに、三味線の小池純一郎さん、琴の山田雅生さんの三人。
じっと耳を澄ませていると。鏡花の幽玄な世界が、ぼんやりとした白熱灯の下で立ち現れ、揺れているようでした。
ゲネリハを撮影させていただきました。
ありがとうございました。
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