12.06.2009

富士山


 
 
夕焼けの中に小さな富士山。
 
茨城県の西の端とはいえ、富士山が見えると驚いてしまう。
距離にして約150キロメートルの彼方。
独特の三角形が関東平野の一角に鎮座していました。
 
そのあたりは千年以上前、平将門の《地元》だった土地。
かつては広大な原野が広がっていたはずです。
はるか遠くの富士山を将門はどのように感じていたのか想像すると、ちょっとしたロマンのようなものを感じてしまいます。

……千年後の未来も、富士山は見えるのかなあ。