眼下に広がる東京の夜景。
地上232メートルのサンシャイン60スカイデッキにいました。
まわりにライバルとなる高層ビルがないので、見晴らしがよくて気持ちがいい。
東京タワーや六本木ヒルズの森タワーの周りには高層ビルが増えすぎてしまいました。
飛行船を撮るために3時間ほど立っていましたが、結局近くへ飛んでくることなく、フライトは終わりました。
がっかりして帰ることに。
しかし、風景は僕の気持ちとは関係なく広がっているわけで。
きらきらと光の粒を撒き散らした東京の街の姿を見ると、写真が撮れても撮れなくても、まあいいかと思えてくる。
気持ち次第で風景に対する印象は変わります。
夜景に「またおいで」と言われているような気がするのは、自分が「また来よう」と思っているからなのでしょう。