ミチコさんのポートレート。ただし7年前の。
なぜかミチコさんが昔の写真を出してきて眺めている。
そして一人ご満悦状態になっている。
それはまあ仕方のないことなのです。
7年前は、まぎれもなく今から7歳だけ若かったのですから。
写真はまぎれもない証拠として、今のミチコさんに何かを語りかけてくれる(はず)。
ミチコさんにはそれをぜひ感じ取ってもらいたいものです。
……写真の持つ力のひとつは、そういうものではないでしょうか。
時間を越えるメッセージというか、記憶というべきもの。
それを創りだすために写真家という職業は存在しているような。
>この日の写真はこちらでも。
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三原由宇.com ゆるやかな日々●
空と飛行船