ミチコさんが玄関のドアに貼り紙して実家に帰省しました。
まるで子ども扱いです。
自分で言うのもなんですが、けっこう《抜けて》ます。
財布を忘れて出かけ、駅で気がつく、ということが何度もあります。
そういうときは、電話してミチコさんに駅まで持って来てもらったり。
なので、この貼り紙はミチコさんの親切心でもあるのでしょう。
それにしても、手書きの貼り紙や置き手紙というのは、どこか生々しさを感じますね。
不在なのに、その人の実在を意識させるような。
……しかし、この写真を載せてると、ミチコさんが帰ってきてから「わたしの字がヘタなのバレちゃうじゃない」と怒られそうだな。
字は僕の方がきれいです。えへん。