黄色に咲く花の中に混じって、早くも白い綿帽子。
産毛のような繊細な綿毛を見るとそっと触れずにはいられません。
これが風に乗って遠くへ飛ぶのですから、自然の造るものには感心させられます。
ふと思う。
種の重さに対して、綿毛の容量はどれくらいあるのだろう。
これを何百倍と拡大させたものがあれば、人間が乗って空へ飛べるだろうな……
浮揚ガスも何も使わない、エコ(?)な空飛ぶ乗り物のヒントは身近なタンポポにあるのかも。
さしあたって、タンポポを模したおもちゃがあっても面白そう。
そんなくだらないことばかり考えているから仕事が終わらないのだろう。
飛行船を撮ったあとは、再び画像処理をひたすら。